体質改善

2016年の夏。熱中症を防ぐための4つのポイント+α

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【熱中症対策間違ってない!?】

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2016年の夏の到来が待ち遠しくなってきた今日この頃ですね! 一年の季節には、それぞれの楽しみ方や過ごし方がありますが、みなさんはどの季節がお好きですか? 一説によると人が好きな季節は自分の誕生日の季節をあげる傾向があるということを聴いたことがあります。どうでしょう、みなさんの誕生日の季節はご自身が一年の中で一番好きな季節ですか? 因みに、私の誕生日は冬ですが、一年の中で一番好きな季節は冬ではありません。寒いのが苦手なので、暖かい方がいいです。

さて、夏が一番好きな季節だという方は多いかと思いますが、夏になると話題になるのが、「熱中症」ですね。毎年、熱中症対策についてや熱中症対策グッズ、そして豆知識などが取り上げられます。だいたいのことはご理解されているのかと思いますが、今回はそんな熱中症対策のポイントに加え、+αのことに気を配ることで、熱中症から身を守ることができるようになるでしょう!

【熱中症を知ることから始めよう!】

質問です。

「熱中症とは何ですか?」

だいたい、みなさんが思っている答えは間違ってはいないです。ですので、ここでは、正しい理解の肉付けをしていただけたらなと思って進めていきますね。まず、熱中症とは、高温や多湿の環境下で大量の汗が出ても、その汗がうまく蒸発されず体温調節ができなくなることで引き起こされる、様々な症状の原因のことをいいます。「汗がうまく蒸発されない」というところがポイントで、何も高温だからといって熱中症になるというわけではなく、気温が高ければ体内の水分が汗となって蒸発することは自然な現象なのです。そうやって私たちのカラダは体温を調節しています。でも、多湿の影響で体温調節に必要な汗の蒸発を妨げられてしまうことがあります。湿度が高いということは、空気中に含まれている水分が多いことを表しています。空気中に滞っている水分量の多さが、汗の発散する余地を与えてくれないことにより、体温がグングン上がっていってしまうのです。

<熱中症になるメカニズム>

熱中症とは、高温多湿の環境で起こる、体内の水分バランスの崩れによる体温調節不良が原因の病気のことです。それでは、この熱中症の表面的な概念に加えて、肝心の中身を掘り下げていくことにしましょう。「体内の水分バランスの崩れ」からくるものといいましたが、このバランスというワードがキーワードになってきます。というのも熱というのは、カラダが作っては放出するという、いわばバランスが保たれている状態でないと正常とはいえません。私たちのカラダの中で作られた熱を放出していくことで、体温が36〜7℃のいわゆる平熱に保たれているわけです。そして、運動をしたり、気温の高い場所に身を置いていると、体温が上がっていきます。そうすると、カラダは体温を水分と一緒に外に逃がそうとして汗を出します。汗は血液から作られるので、水分と一緒に電解質も逃げていきます。ですので「水分と塩分をこまめに摂りましょう!」と注意されるわけですね。人が汗をかくと、Tシャツに塩の跡ができることがありますが、これがまさに水分と塩分が外に逃げている状態。そして、体温上昇で体温調節機能が追いつかないレベルにまでなってしまうと、保たれていなバランスは崩れ、失神、けいれん、脳への障害にまで発展し、命の危険にまで及ぶ恐れがあります。熱中症になるメカニズムは以上のようなことですが、何よりも大切なことは、“バランス”です!

【この症状は、熱中症のサイン!?】

夏の季節になると何かと話題に上がる熱中症ですが、「熱中症は何ですか?」という質問には答えられるようになり、熱中症のメカニズムを理解できたのではなでしょうか。前述しているように、熱中症とは、体内の水分バランスが崩れて体温調節ができなくなることによって起こる症状の原因だとお伝えしました。ということは、熱中症が最終的なゴール地点ではないということになりますね。熱中症は様々な症状を発症する原因ですから、熱中症の先に深刻な病が潜んでいるということです。熱中症を知り、メカニズムが分かったところで、次は熱中症によって引き起こされる人体への影響について見ていきたいと思います。

<危険度別 熱中症の様々な症状>

熱中症が引き起こす症状について、危険度のレベルを1〜3で表していきます。1から順に軽度、中度、重度となっていきます。事前にこの症状を理解しておくことで、早めの対処ができますし、最悪の危険も回避することができるでしょう。

〜レベル1〜

・熱失神
 脳が酸欠状態になり、めまいや立ちくらみなどを引き起こします。
 吐き気や頭痛も伴うことがあり、意識を失う可能性もあります。
 めまいや立ちくらみで、転倒して頭部を強打するなんてことも充分考えられます。
 体温調節のために血液が体内を駆け巡ります。そのため、脳への血流が減ることが原因の症状です。

・熱けいれん
 汗をかくと、水分と一緒に電解質も出ていくとお伝えしましたね。
 電解質は塩分ですから、筋肉の収縮を調節させるために必要なのがこの塩分です。
 いちじるしく塩分が足らなくなると、筋肉収縮機能がうまく働かず、手足がけいれんを引き起こします。

〜レベル2〜

・熱疲労
 脱水症状による嘔吐、頭痛、倦怠感などを引き起こします。
 体内の水分が不足している状態なので、早急に水分補給が必要になります。
 適切な処置を早めに行わないと、血圧が低下し、より症状が深刻になりかねません。

〜レベル3〜

・熱射病
 世間一般では、このことを熱中症と捉えている方も多いかもしれません。
 熱射病は、熱中症の引き起こす症状の中で、最も危険なレベルに達した状態です。
 レベル2の熱疲労の状態が進行すると、完全に体温調節機能がストップします。
 平熱を保てないカラダは、ゆうに40℃を超える体温に上昇し、
 脳や意識への障害、ひきつけや臓器への障害に至るなど、
 ここまでくると、もはや極めて危険な命にかかわる状態までいく場合があります。

<熱中症になりやすい人、なりにくい人>

夏の暑さによる熱中症には、誰しもが要注意なのですが、世代や職種によって、特に注意してほしい場所などがあります。

・乳幼児や子ども
 幼ければ幼いほど、状況判断能力に欠けていますし、大人に比べてはるかに体温調節機能が発達していません。
 大人が感じている暑さとは種類の違う暑さを感じているかもしれません。
 だから余計に、気温にうまく対処することができないのでしょう。
 そして、子どもは大人より背が低いですから、アスファルトからの照り返しを多く受けます。
 大人よりも子どもの方が、新陳代謝が活発で、上体温なのです。
 熱中症によって引き起こされる症状のレベルが、危険度の高い方へ進んでいくスピードも大人より速いでしょう。
 子どもの熱中症を防ぐのは、絶対的に大人の監視が必要です。

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・高齢者
 熱中症が原因で死亡する年代は、幼少期と高齢者クラスに多く見られます。
 高齢者は若者と比べると、体内の水分量が少なく、脱水症状になりやすいです。
 お年を召していくと、様々な機能が低下していくため、対処が遅れることで致命傷となってしまいます。

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・建設業、製造業、現場仕事

 炎天下での過酷な肉体労働をされている方々は、現場でも上司や監督に口うるさく熱中症について注意を払うよう言われていることでしょう。
 実際の熱中症による死亡災害でも、職業別で見れば60%くらいが肉体労働系の現場仕事の職種です。

・スポーツ、レジャー
 これは比較的10代にも多くみられるケースです。
 部活動や夏休みのレジャーで、炎天下での長時間の活動による影響によるものです。
 部活動などは、集団競技が多く、どうしても周囲の雰囲気やルールといった縛りによって
 自分ひとりだけ休憩できなかったり、水分補給しずらかったりすることもあると思います。
 そういったことも一歩遅れた対応となってしまう可能性もあるでしょう。

【熱中症対策4つのポイント+α】

さて、それでは本題に入っていきましょう! 熱中症対策には4つのポイントがあり、それはみなさんも一度や二度だけではなく、毎年心がけていることだと思います。その4つのポイントはこちらです。

・水分・ミネラルの補給
・室温と外の気温との変化
・衣服に関する勘違い
・日常生活でのケア

まずは、ひとつひとつ見ていきましょう。

<水分・ミネラルの補給>

問答無用に水分は摂りましょう! 摂り過ぎと言われてもいいので多めに摂りましょう。汗で発散された体内の水分を補給するのに、水を飲まないわけにはいきません。一にも二にも、こまめな水分補給が必須です! そして、水分と一緒に失われている塩分の補給もお忘れなく。水分も塩分も、応急処置的な摂取ではなく、定期的に摂っておかなければいけません。

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<室温と外の気温との変化>

クーラーでカラダを冷やし過ぎることで、外の気温との変化に対応できなくなることがあります。熱中症対策とは、いうなれば暑さ対策といってもいいでしょう。ですから、涼しくしておく環境は必要です。しかし、熱中症の発症理由のひとつに、急激な気温差という原因があるのも事実です。急に暑くなることで熱中症になるひとの被害が多いとも聴いています。クーラーは必要でしょう。でも、室温の調整は細心の注意を払ってほしいと思います。適度な外気の取り込みなど、ひと工夫して夏を乗り切ってください。

<衣服やアイテム>

現代では、四季折々に合わせたアイテムが豊富に取り揃っています。特に夏と冬のようなはっきりと分かりやすい気温の変化のある季節には、それ相応のアイテムやアイデアグッズも多数あります。夏の暑さをしのぐ通気性のいい衣服や、汗の吸収力が高い下着などを身につけて、体感温度を調整してあげることで熱中症を防いでいきましょう。帽子や日傘の活用も効果的でしょうし、冷却グッズを身につけて体温の上昇を抑えることもできます。

<日常生活でのケア>

やはり、元々エネルギー満タンの人と、疲労困憊のひととでは、病気を発症する確率が格段に違ってきます。日常の疲れがたまっている状態や、寝不足、二日酔いなどが、夏の暑さに耐えられずに熱中症になるというケースも往々にしてあります。また、熱中症の経験者というのも発症しやすいカラダになっていることがわかっています。普段からの体調管理がいざというときの助けになってくれるはずです。

<プラスαのポイント>

さて、+αのポイントとして、私が何を推奨したいのかというと。「食べる水分補給」です。水分は飲むだけではありません。食べることでも水分は補給できます。それは、ずばり野菜とフルーツです。野菜とフルーツに含まれている豊富な水分を、水を飲むだけではなく摂取できるのです。水分補給で、よく塩分補給も兼ねてスポーツドリンクもあげられますが、私はスポーツドリンクは推奨しません。これらはジュースの部類になりますから、水分補給とはいえません。夏の暑い日にビールを飲むことも多くなるかと思いますが、これも水分補給にはなりません。コーヒーも同じくです。持続性がなく、熱処理された状態のものはフレッシュではないので、適していません。ですから、野菜やフルーツでも、市販されているような熱処理されたパックのジュースではダメだということです。ミネラルウォーターと、野菜とフルーツから、フレッシュな水分を補給しましょう!

【“夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ” この精神です!】

宮沢賢治さんの有名な詩の一節を見出しに使わせていただきましたが、まさしくこの精神だと思います。特に日本人には、こういった心の強さや精神的なタフネスが根付いていると思っています。何も今さら根性論を語っているわけでもありませんし、一昔も二昔も前の体育会系のノリで、頑張っていこう的なことを言いたいのでもありません。私たち人間や動物たちは、季節の移り変わりや、自然現象を利用して、そこから生活の知恵を養い、生命のたすきを繋いできました。季節は巡っていきます。ある意味、春は夏の訪れを予感させる季節でもあり、夏はいずれ来る長い寒さへの橋渡しをしているのかもしれません。四季にはそれぞれの特徴があります。そして、それと同時に途切れることなく流れていきます。夏の暑さに負けない丈夫なカラダを持つという精神は、冬の寒さも乗り切り、春の訪れを喜び、また短い夏の想い出を楽しむ、本来あるべき姿の象徴です。ぜひ、2016年の夏も、いい汗をかいてくださいね!

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