ダイエット

教えてください!正直、リンパって何ですか?

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【リンパについて知ることで、メリットがたくさんあることをご存知ですか?!】

よく「リンパマッサージ」は顔や脚のむくみを解消してくれる効果が高いものといわれています。ですがみなさんどことなく「リンパマッサージ」=「ダイエット」というザックリとした認識で理解していて、本当のリンパマッサージについて理解しているつもりになっていませんか?

セルフマッサージ

「リンパを刺激することにより血流がよくなり、新陳代謝が上がってダイエットにつながるのかな? 」と、なんとなく良さそうだなという理解度の方が多いのではないでしょうか。

でも、リンパマッサージはそれだけではないのです。「理解しているつもりになっていた」という過去形から、このブログを読むことでみなさんは、リンパについてしっかりと理解を深め、効果的で合理的な体内ケア・体質改善に役立てていただくことができるようになります。

リンパについて理解を深めていくと同時に、だからこそ分かるリンパマッサージの意味や効果まで、まさに点と点が線になっていくことを実感できることでしょう。ぜひあなたの美と健康がさらに高まっていくことをイメージして、ワクワクしながら読んでいただけたらとても嬉しいです。

<リンパとは!?>

そもそもリンパとは何でしょうか? 「リンパ液」「リンパ管」「リンパ節」「リンパ球」「リンパ系」といった具合に、リンパという言葉には何かしらの文字が付いて表現されることがあります。

まず、人間の体には無数の管が網目状に張り巡らされています。これを「リンパ管」といいます。そのリンパ管の中を流れるのが「リンパ液」です。
この2つは皆さんよく聞いたことがあるのでは? と思います。でも実はまだこれは大きなリンパという括りです。

もっと詳細を見ていきましょう。リンパ液ですが、これは何かというと、血液中にある血しょうという成分に由来した液体のことをいいます。血しょうという成分の一部が血管から外に出ると、体中に張り巡らされたリンパ管にたどり着きます。ということは、リンパ液というのは体中のいたるところに流れているということになります。

そして、リンパ液がリンパ管の中を流れ、「リンパ節」という中継地点を介していきます。ここでまたひとつリンパに関する新しい単語が出てきました。このリンパ節というのは、卵型になった「リンパ管一時集約地点」と言い換えると分かりやすいでしょうか。ここでリンパ液に含まれている細菌や異物などを排除してくれます。ラインの途中地点でリンパ液をメンテナンスしてくれるところが「リンパ節」ということになります。

特筆すべきなのは、このリンパ節という中継地点は体の中に800箇所もあるという点なのです。この800箇所でリンパ液にメンテナンスを施していくわけですが、800というリンパ節の数にも意味があります。

というのも、リンパ液は血液の2倍以上といわれ、ゆっくりと体内を流れていきます。血液は体内を循環しますが、リンパ液にはゴール地点があります。最後は鎖骨下静脈に合流するのです。そして、リンパ節には「リンパ球」があり、リンパ節で排除した細菌や異物を食べてくれます。それだけではなく、排除したものを記憶しておき免疫因子を作成してくれるのです。

その都度リンパ節をバージョンアップしていってくれるようなものですね。
今出てきたこの3つ「リンパ液」「リンパ管」「リンパ節」のことを総称して、一般的に“リンパ”と呼んでいます。リンパとは、細胞から作られ静脈に繋がり、血液に戻るウィルス駆除隊とでもいっておきましょう。

リンパの悩み

<リンパの役割って!?>

リンパについての定義付けができたところで、リンパが私たちの体の中でどんな役割をはたしてくれているかを、もっと詳しく見ていきたいと思います。

まずリンパは「老廃物を回収除去」してくれる性質があります。リンパは、体に不要な老廃物を800箇所のリンパ節でくい止め、処理しています。

ということは、リンパ液は一種の老廃物の成り代わりといえます。というのも、毛細血管を通って静脈に取り込まれた老廃物の中には、はみ出しものが必ずいて回収しきれないわけです。そのはみ出しものの老廃物がリンパ管に流れこみ、リンパ液となるのです。

そして、リンパは「排泄機能」を持っています。このように老廃物を排泄する器官まで運搬してくれます。排泄器官は「腸」「腎臓」「皮膚」「肺」になります。この4つの排泄経路はどれかひとつでも滞ると、他の排泄経路に負担がかかるというわけです。そして、老廃物が体のどこかで滞ったままだと、血液の汚れなどにより病気になりやすくなり、体の表面にも症状が現れてくるようになります。だから脚がむくんだりお肌の調子が悪くなったりするわけです。

ここで病気という言葉が出てきましたが、リンパの役割のひとつに「免疫機能」もあります。リンパ節は細菌を除去してくれましたよね。そして次の防御策をうってくれます。要は、細菌やウィルスと闘って私たちを守ってくれていながら、抗体を作り上げてくれているという頼もしい役割をはたしてくれているのです。

身近なところでいうと、カゼをひいた場合、リンパ節はカゼのウィルスと闘っている最中に腫れ上がります。「のどが痛い」「のどが腫れる」などの症状は、リンパ節の腫れによるものとみられます。800箇所あるといわれるリンパ節は、首の部分に多く集まっています。カゼの症状がひいていくと、リンパ節の腫れもひいていきます。こうしてしっかりと細菌やウィルスというものと闘ってくれて、私たちが日常生活で取り入れたものの中から不要なものを取り除いて体外に出す器官まで運んでくれています。これが、リンパの役割です。

<リンパ節はリンパ管の関所になってくれる!? >

リンパ節は、いわゆるリンパ管における関所のような位置づけにあります。
というのも、液体から不純物を取り除くろ過装置のような役割をしてくれます。リンパ液の中にウィルスや細菌が入り込んできたとしても、リンパ節がせき止めてくれるわけです。リンパ節が関所となり、先に行かせてはならない病原菌などを捉えたら、リンパ球(白血球)の登場です。

リンパ球はウィルス・細菌・病原菌たちと勇敢に闘う戦士です。その闘いの間、リンパ節は腫れ上がり一時的に体の痛みや異変となって症状として出てきます。例えばあなたがカゼをひいてしまってしんどいという時には、体調が悪いという表向きの症状とは別に、「今、体内でリンパ節がウィルスをせき止め闘ってくれているのだな」と考えてみると、健康というものを捉える観点や概念もよりよい方向に変化していくのかもしれません。

次にリンパ節についてもう少し掘り下げてご紹介してみたいと思います。800箇所あるリンパ節は、体の各部位に配置されています。フェイス周り6箇所と体の各部に6箇所の主要なリンパ節があります。

そして、リンパマッサージというのは、この主なリンパ節を刺激することでリンパの流れをよくするという施術方法なのです。

どうでしょうか? なんとなくのリンパの知識の点と点が線に繋がってきたのではないでしょうか!? 

【リンパの滞りで体が受ける影響は?】

リンパについて一緒に学んできました。リンパの概念を理解し、リンパの働きを知りました。リンパ節がリンパ管の関所となり不純物をろ過してくれていて、病原菌が見つかればリンパ球が登場して闘ってくれることも理解できましたね。

そして、800箇所あるリンパ節が主要な場所に位置していて、リンパマッサージはそこを刺激してリンパの流れをよくするということが分かったはずです。

では、このリンパの流れをよくするために外側から刺激を与えていくわけですが、そもそもリンパの流れが滞ることによる体への影響とはどんなことがある

のでしょうか。リンパが滞ることはいけないことだと分かっていても、私たちが普段からできることといったらどのようなことがあるのでしょうか。

その辺を次の章で見ていきたいと思います。

<あなたのリンパの流れが滞りやすい!? >

リンパは血液の2倍以上の量がゆっくりと流れていきます。血液には心臓がポンプとなり全身に血液を送り出す作用がありますが、リンパ液にはポンプの役割をしてくれるものはありません。リンパ管が収縮を繰り返すことによりリンパ液を押し流すという原理になっています。ということは、なんらかの力を加えてあげないとリンパ液の流れが滞るのです。

確かに、筋肉を動かすことでもリンパ液は押し流されていくので、社会人の方々などには職業によって、体を動かさない仕事の方はリンパ液が滞りやすくなり、また体をよく動かす人はリンパ液が流れやくなります。長時間の立ち仕事、またはオフィスワークのような座り仕事も前者になります。

筋肉がポンプ作用を担っているので自然とリンパの流れが悪くなります。むくみの症状として代表的な箇所は脚ですが、なぜリンパが滞って脚がむくみやすいのかというと、重力の関係でリンパは脚の方向にたまりやすくなっています。リンパ液の中に入っている老廃物が取り除かれていない状態で流れが滞っているので、「脚がむくむ」「疲れがとれない」「体がだるい」などの症状が現れてくるのです。

 <リンパが滞ることによって出てくる症状とは!?>

リンパが滞ると体に良くないということが分かりました。では、具体的にどんな症状が出てくるのでしょうか。先述したような「脚のむくみ」「体のだるさ」「疲労感」といった症状とは別に、「しわ」や「たるみ」といった女性にとっては泣いてしまいたくなるような“見ため”の影響があります。そして、「冷え」を感じたり「便秘」「不眠」といったような精神的にストレスとなってくるような症状も現れてくることがあります。

さて、ここで復習です。リンパにはどのような働きがありましたか?

そうです、「免疫機能」と「排泄機能」でしたね。

余分な老廃物がたまっている状態では体もだるくなりますし、排泄器官にうまく不純物が運搬されていかない状態では便秘になるのも当然でしょう。体質改善やリンパマッサージによる刺激を与えないと、ドンドンと悪循環に陥ってしまいます。

<リンパの流れをよくするには>

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誰もが「リンパの流れをよくしよう! 」と単純に思うことはできるのですが、ではどうしたらよいのでしょうか。

まず、リンパの流れをよくするのも、リンパがどのように流れているのかという基本的なことを理解した上でないと、効率が悪く、場合によってはムダな努力となりかねません。そうならないようにさらに理解を深めてもらいたいと思います。

先程からお伝えしているように筋肉がポンプ作用を果たすのがリンパの特徴ですが、リンパの流れをよくする方法としては、筋肉を上手く動かしてあげるということがポイントとなるのです。

ただし、その筋肉のうまい動かし方というのも、合理的な方法や効果が出やすい方法があるようです。逆に適当に揉んだことによって筋を痛めてしまうことも有ります。

では、リンパの働きを良くするための筋肉の動かし方で、一番手っ取り早く出来る ケアといえば、適度な運動ですね。運動不足が招く代償というのは、結構大きいです。

また運動をしているからといって、食事に気を使わないというのもいけません。さらに、睡眠不足によりストレスを抱えていては元も子もありません。食事・睡眠・運動というのは、健康とは切っても切れない密接な関係があり、この3つのバランスが最もとれている状態を本当の健康体といえるのだろうと思います。

しかし、なかなか皆さんの生活環境のなかでこの3つをバランスよく完璧に保つことは不可能に近いでしょう。そこで登場するのが足りない部分を外的な力を加えてリンパの流れを良くするという方法になります。それがリンパマッサージということになります。

【効果的なリンパマッサージ】

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リンパマッサージを熟知しているエステティシャンにお願いすれば、1時間

前後の時間であっという間にリンパの流れを良くしてくれます。

普段の運動不足によるリンパの流れの悪さも一気に回復します。

ただ、リンパマッサージをエスティシャンの技術に身を委ねるだけでは限界があります。一時期リンパの流れが良くなったからといってそれが継続されないと意味が無いのです。

確かに、エステでリンパの流れが良くなった良い循環がしばらく続いていくと思います。でも、普段から少しでも意識して体を動かしていくということが

大切なのです。上記で述べたように。リンパについて理解が深まってくると、もちろんエステサロンの施術を受けることで大きな効果を見込めますが、普段の自分の心の持ち方ひとつで、もっと健康でいられるようになるのです。

みなさんはどうですか? 普段の生活から改善していかないことには、結局何も変わらないということに気づくことができるかどうかということがポイントなのです。

ということで次に日常生活の中でちょっとしたことでもリンパの流れを改善できる方法についてお伝えしていきたいと思います。また、エステサロンのリンパマッサージなどのリンパのことに熟知しているプロの技術についてもご紹介していきます。

<家でもできるリンパマッサージ>

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リンパ節を刺激してリンパ液の流れをよくするリンパマッサージは、当然体を外側から刺激することになります。 ここにある画像のように手のひらや指を使ってリンパの流れに沿って動かしていきます。ポイントは強くやらないということ。ゆっくりと流れるリンパがさも見えているかのような手つきで、優しくゆっくりとマッサージしていきます。クリームやマッサージオイルがあればなおいいでしょう。お肌の滑りがよくなればより効果が出るはずです。体の中の老廃物をスムーズにリンパ節に送るためにも、水分を補給しておきましょう。 ジュースやコーヒーなどではいけません。お水をしっかりと飲んでおいてください。

エステサロンでもリンパマッサージや施術前にはお水を飲むよう案内される店舗もあるくらいです。水分補給というのは絶対的に大事なものなので、マッサージの時だけでなく普段からお水をこまめに飲むようにすることも大切です。

マッサージする箇所は、主要リンパ節がある、「首まわり」「腕」「腹部」「脚」になります。手をゆっくりと優しく動かしながら、呼吸もゆっくりとしながら行います。

【首回り】

・親指以外の4本の指を使って、耳の後ろから肩先へ 

・4本の指を使って、耳の後ろから鎖骨へ 

・両手のひらで、フェイスラインに沿って耳下へ

【腕】

・片方の手を垂直に前へ上げ、もう片方の手で手首からわきの下へ

【腹部】

・仰向けになり膝をたて、おへそとみぞおちの間を4本の指を使って息を吐きながら押す

【脚】

・両手でふくらはぎを包むように、足首からひざ裏、脚のつけねへ

・脚を床に倒し脚の内側を足首からひざ、付け根へ

※マッサージというよりも力を加えずさする感じで行います。

<エステサロンでのリンパマッサージ>

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エステサロンに行って、一度プロの技を体験してしまうと、もう次から行かないわけにはいかなくなるような気がしてきます。やはりプロというのはそれくらい私たちが知らないことを知っていて、できないことができるということなのです。

私も何度かサロンでの施術を経験しましたが、やはり自分ではできないなんとも言えないハンドタッチが体を癒やしてくれます。それでいてしっかりとリンパの流れに沿っての施術なので効果が早いのです。ですので、日常生活の中で最善を尽くし体をケアすることと平行して、エステサロンでのエステティシャンによる施術を受けることもおすすめします。

私たちがどれだけ気にかけているつもりになっていても、どうしても手をかけられないところや気づきもしなかった盲点をエステサロンなら、すぐさま察知して改善してくれます。普段からケアを怠らない姿勢が、プロの手によって何倍も効果を発揮してくれることになり、プロの素晴らしい技術の結晶が普段の努力によって長持ちするという、まさに相乗効果を生み出すことになります。

【リンパについて理解した今だから分かること】

いかがでしたか? リンパについて今までよりも深いところで理解できて、腑に落ちたところも多くあったのではないでしょうか。リンパの流れをよくすることはプロがやらなくてはならない仕事ではないということです。

エステサロンやエステティシャンには、私たちのリンパの滞りを改善し流れをよくしてくれることができます。そこには長年培った知識と技術があり、多くのお客様の体に触れて感じてきたプロの知恵があるからです。ですので、その効果の高いエステサロンでのリンパのマッサージと、自分で普段からできるちょっとしたリンパのマッサージを取り入れることで、より健康な体を維持することが出来るのではないでしょうか?

私たちがまずやらなくてはいけないことは 、自分の心と体をひとつにして、内と外をひとつに結びつける心を養い、その気持ちで美や健康と向き合っていくことなのではないでしょうか。プロが施してくれる確実な技術が一時的なもので終わってしまうのか否かはそこにかかっているのではないかと思います。エステサロンやエステティシャンは決してそこまで私たちに押し付けることなく、いつでも誰にでも最高のクオリティーを提供してくれます。その効果をさらにもっともっと高いところへ押し上げられるのは、私たち自身なのではないでしょうか。

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